「芳垣宗久のアステロイド占星術」では、あなたの出生データからホロスコープを出力し、占いメニューの内容に合った占法を用いて占っています。 　アスペクトとは、ふたつの惑星がホロスコープ上で形成する相対的な角度のこと。とくに0度、180度、120度、90度、60度の5つを、「メジャー・アスペクト」と呼び重要視します。ふたつの惑星のエネルギーは、アスペクトをもつことによって結びつき、その表現形態にバリエーションが生まれます。 コンジャンクション 　コンジャンクションとは、ふたつの惑星が同じ度数で重なり合うことを意味しています。それぞれの惑星のエネルギーが同時に発現することになるため極めてパワフルですが、矛盾した性質の惑星が組み合わさると、混乱も引き起こします。   オポジション 　オポジションとは、ふたつの惑星がホロスコープ上で正反対の位置にある状態のことです。各惑星のエネルギーがストレートにぶつかり合うため強い緊張が発生しますが、うまくコントロールすれば極めて有力なアスペクトとなります。   トライン 　トラインとはふたつの惑星が120度の角度を形成することで、たいていは火、地、風、水のうち、同じ元素の星座において形成されます。そのため、各惑星のエネルギーが程よい加減で影響し合い、人生に安定とリラックス感をもたらします。   スクエア 　スクエアとはふたつの惑星が90度の角度をとることを意味しますが、たいていは相性の悪い星座間で形成されるため、強い緊張や不安定な状況などを生み出します。しかし、それは同時に、閉塞（へいそく）した人生に大きな変化を起こす原動力ともなります。   セクスタイル 　セクスタイルとはふたつの惑星が60度の角度を形成することで、トラインほど穏やかすぎず、スクエアのように扱いづらくもないという、バランスの取れたアスペクトです。各惑星に程よい緊張と柔軟な適応力を同時に与えてくれます。