芳垣宗久のアステロイド占星術
占術解説
 
アステロイドとは? 惑星 サイン ハウス アスペクト
ホロスコープ
占術解説
「芳垣宗久のアステロイド占星術」では、あなたの出生データからホロスコープを出力し、占いメニューの内容に合った占法を用いて占っています。

ハウスについて
 ハウスは個人が誕生した瞬間の東の地平線と黄道の交点(アセンダント・ASC)を基準にして12分割された空間のことで、さまざまな計算方法が存在しています。ハウスは現実の世界で起こるあらゆる現象と結びついており、私たちの人生をより具体的に占うことに貢献します。
1室
 1室は個人の人生のスタートラインを象徴するハウスです。ここに位置する惑星やサインは、その人物に生まれつき与えられた気質や身体的な特徴、幼年期の環境などを表しますが、それらは本人に自覚されることはほとんどありません。
 
2室
 2室は個人が完全に自分のものとして所有できるものを象徴するハウスです。ここに位置する惑星やサインは、その人物の収入源や消費の傾向などを表すほか、物質的な環境に関する好みも反映している可能性があります。
 
3室
 3室は環境に適応するための知性の発達を支配するハウスです。ここに位置する惑星やサインは、その人物の知的傾向や、その背景にある教育環境などを示します。また、兄弟や親類との関係もここに表れます。
 
4室
 4室は個人が精神的な支柱とする親密な人間関係を象徴するハウスです。ここに位置する惑星やサインは、主に家族との関係と、そこではぐくまれる基本的な人間性を表示しています。また、物質レベルでは不動産と関連があります。
 
5室
 5室は個人が人生を楽しもうとする享楽的な精神を象徴しています。ここに位置する惑星やサインの意味合い・特徴は、その人物が好む趣味や道楽などとして表れます。また、ギャンブルへの嗜好(しこう)や、自分の子供との関係も暗示しています。
 
6室
 6室は健全な人間として社会に奉仕するために、自己管理を徹底しようとする精神を象徴しています。ここに位置する惑星やサインの意味合い・特徴は、その人物の健康に関する問題や、日々の労働のスタイルに表れる可能性が高いでしょう。
 
7室
 7室は人生に大きな影響を与える重要な人間関係を象徴しています。ここに位置する惑星やサインの意味合い・特徴は、その人物の結婚相手のような特別に親密なパートナーに反映されますが、時には明らかな敵対関係を示しているケースもあります。
 
8室
 8室は人生上で個人の意思の力ではコントロールできない事柄を表示するハウスです。ここに位置する惑星やサインは、遺産や保険金といった自由に扱うことのできない財産のほか、死や事故といった不吉な出来事を暗示する場合もあります。
 
9室
 9室は精神的、もしくは物理的なレベルで、より遠い世界へ向かおうとする意識に関連するハウスです。ここに位置する惑星やサインの意味合い・特徴は、その人物の人生観の基盤となる信仰や哲学、あるいは外国旅行に関する問題に反映されます。
 
10室
 10室は個人が社会の一員として活動するときのスタイルを、表示するハウスです。ここに位置する惑星やサインの意味合い・特徴は、その人物のキャリアやステータスに反映されるほか、成熟した人間のモデルとなる親のイメージを表しています。
 
11室
 11室は個人の人生やそれを取り巻く社会環境を、変革しようとする動きが表示されるハウスです。ここに位置する惑星やサインの意味合い・特徴は、その人物と同じ理想をもって集まった仲間の特徴や、そのグループの活動状況に反映されます。
 
12室
 12室ははっきりと目で見ることのできない事柄を表示するハウスです。ここに位置する惑星やサインは、その人物の秘密や心理的な葛藤(かっとう)、潜在意識との関係、あるいは霊的な世界や正体のつかめない敵などを暗示しています。
 
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