ジャンからのメッセージ
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vol.4
「私が新月を使って占うようになったきっかけ」
How I Started Using New Moons to Read Fortunes

 毎月訪れる新月の日に願いごとをすると、それは叶えられる。――この秘密を私がどうやって見つけたのか、とよく聞かれます。

 幸運というものは、一見して不運と思われるような出来事のすぐあとにやってくるものです。

 1989年のある日、私はダンスをしているときに骨盤を痛めてしまいました。私は治療のために父の住むニューメキシコに飛びました。最初の2週間は痛めた骨盤が治るようにと、ほとんど仰向けに寝て過ごしました。この時期の私は世の中で起きていることにまったく注意を払わず、ただ瞑想と祈りに没頭して多くの時間を過ごしました。

 ある晩、占星術の法則を考えながら瞑想をしていたら、部屋の中が突然まばゆい光に満たされたのです。光に包まれた私はまったく唐突に、古来より占星術の知恵として"何かを始めるのに最もふさわしいとき"と言われている「新月の魔法のタイミング」と「願いごと」や「新しいことを始める意志」のもつパワーを合成することを思いついたのです。それに気づいたときの心の高鳴りは、私が自らの魂の導く方向に一歩踏み出したことの証でした。

 私は一年に一度訪れる、新月のなかでも最も強い影響力をもつ時期、「最大パワー周期」を使って願いごとをはじめていました。すると私自身の人生と、クライアントの人生にすごい変化が次々に起こりました。

 父の家での"お告げ"以来、私は毎月訪れる新月の時期にも願いごとを書き記すようにしたのです。これが目に見えて奏効したので、私はあちらこちらでこの方法について書き、多くの人々と共有しようとしました。毎月の新月のタイミングを利用して願いごとをした人は、魔法のように願いが叶ったと私に手紙を送ってくれました。手紙は全米各地からたくさん寄せられました。そのうちに新月のときに友人同士で集まって一緒に願いごとの"儀式"をするというグループがあちこちで生まれました。

 新月のパワーを生かして夢を実現した人がたくさん生まれたことを受け、私は毎月の新月の日に願いごとをする方法について書いた本を出版することに決めたのです。

 もっとたくさんの人の夢が叶うことを願って。

 このことがあって、宇宙には「不運」というものは存在しないことを私は改めて悟りました。

 私たちの身の回りに起きることはどれをとっても、次のもっといいことを迎え入れるための「布石」なのです。時には何かが起きたことで苦痛を味わったり、予定していた人生の計画の変更を余儀なくされることもあるでしょう。

 けれども、一見「不運」と思える出来事の渦中で、「宇宙は私を愛してくれている。 このあとにはきっとすばらしいことが待っている」と考えることができたら、私たちは辛い経験のさなかにもグッドニュースや幸運の機会を見逃さず、開かれた心で大きな幸運を迎え入れることができるのです。








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