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 魂を知る占いTOP ジャンからのメッセージINDEX |
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どうして占星術に興味を持つようになったの？ とよく聞かれます。 私は幼いころから目に見える現実だけが現実ではないことを本能的に知っている子供でした。いわゆる霊能や直観力があり、天使の存在も疑ったことがありません。私は「輪廻転生」という言葉を覚えるずっと前から、人には「前世」があることや、その働きを知っていました。世の中の人々が前世について語るところを見るまで、それは"天使と私の間の秘密"だと思っていたのです。 それでも占星術を職業にしようと思ったのは20才を過ぎてからのこと。21歳のときの手痛い失恋がきっかけでした。私がその頃愛していた男性は、話す内容と、実際に行動する内容が一致しない人でした。その違いに気づかなかった私は、彼の言葉とは裏腹の行動に翻弄された挙句、捨てられてひどく傷ついたのです。そのとき、もう二度とこんな思いをしないよう、そして再び誰かを愛することができるよう、人の心の内面にあるものを正確に、客観的に理解する手段として、占星術を選んだのです。 占星術は人を深いレベルで理解する方法を提供してくれます。その人の抱える心の葛藤やチャレンジすべき課題が分かれば、その人の真意を憶測したり、恐れたりすることなく、親密になっていけるのです。 私たちは誰でも欠点を持っています。人はみな、人格上のいろんな欠点をもちながら意識的に、あるいは無意識のうちに修正し、少しずつ成長していく途上にあるのです。このことが理解できれば、その欠点が見えたときに怒りを覚えることはないでしょう。私は占星術をマスターして、あらゆる人々に対して無条件の愛を感じられるようになりたいと願い、その夢は実現したのです。 人は生まれた瞬間に、その一生の運命が決まります。占星術はそれを解読する道具です。私は占星術を使って周りの人々や自分自身の心理について深く知るだけでなく、未来にどんな機会が訪れるかを予測します。たとえば「職業」をつかさどる土星が、７年半に一度、「個人的欲求」をつかさどる月と直角に交わるときがあります。このとき、人は憂鬱な気分になり、気持ちが落ち込みます。宇宙のこういう動きをあらかじめ知っていれば、不機嫌になった理由もわからずに他人を責めることなく、仕事と個人的な欲求について見直す時が来た、と静かに受け止めることができるのです。 またボーイフレンドがほしいと思ったら、いつが最適かを調べてから出かけます。今の私にぴったりの人と出会う可能性の一番高い日に行動するということは、時間を効率よく使えるということでもあるのです。また、訪れた機会をどう生かすかにより、私たちは人格を磨いていくこともできるのです。前回とは違った行動をとることで、前回の失敗を繰り返さない――それが成長というものです。 占星術は人を理解し、成長させ、無条件の愛をはぐくむ、素敵な道具だと思っています。 
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