愛の喝バシッ！“心冴える”辛説法【玄相流多元観氣法】金寄靖水

TOP > 監修者紹介

監修者紹介

金寄靖水

監修者金寄靖水かなよりせいすい

1951年大阪生まれ。大阪芸術大学にて生態学的地域計画・都市計画・インテリアデザイン・ランドスケープデザインなどを学ぶ中、風水思想に出会う。

卒業後、コンサルティング会社勤務を経て企画会社を設立、広告企画制作・新規事業企画などを行う。独自に風水研究を進める中、香港の宇宙派気功会の開祖である唐成志師に気功と風水の指導を受ける。

東西医療の治療家・療法家との交流を通して得た心理療法ノウハウと環境デザイン、そして風水を統合したインテリアセラピーを開発し、リラクゼーションルーム、インテリアプラン、老人ホームの環境デザインなどの企画立案と実施を行う。

現在、風水環境システム研究所所長として、風水を主とした個人鑑定から企業コンサルタント、及び風水を活かした環境デザインなどを手掛けている。企業や銀行系シンクタンク・商工会議所での講演の他、TV・ラジオ・新聞・雑誌への出演、寄稿を行っている。

風水環境システム研究所　所長
NHK大阪文化センター風水学講師
NHK文化センター青山教室風水セミナー講師
企業コンサルティング及び講演で、三和総研・松下電工(株)・産経新聞社・大和ハウス・日本生命・ロータリークラブ・ライオンズクラブ等、各企業にてセミナー開催

金寄靖水からのメッセージ

こんにちは、金寄靖水です。

私の鑑定法『玄相流　多元観氣法』の中心を貫くのが風水です。風水の根本原理は“氣”にあります。

風水では、氣を

（一）天の氣＝時間の質

（二）地の氣＝空間の質

（三）人の氣＝人の質

以上の三つに分けて考えます。それぞれは別個にあるのではなく、連動しています。

もう少し詳しく説明しましょう。

人の運氣は、天の氣や地の氣によって変化します。もし、あなたの運氣がよく、占いで「大吉」と言われても、住む場所や家の氣、ものの考え方や行動によって運氣が低下することがあります。しかし、仮にあなたの運氣が悪くても、その“逆”を起こすことができれば改善できるのです。

つまり、天地の氣をよくすれば運氣を向上させることができるのです！　これが、風水が優れている点です。ただあなたの運氣を占うだけでなく、これをよりよいものにするための手段まで導き出すのが、風水なのですね。

ところが本来の風水は、天地人の三つの氣を総合的に観る必要があり、非常に複雑で簡単に活用はできません。そこで、誰でもが活用できるように編み出したのが、『玄相流　多元観氣法』です。その点について、説明致しましょう。

（一）風水は、住まい（建物）の中心点と人の中心点、それぞれを軸とし、天地人の三つの氣の連動性を観て、凶を避け吉を招く方策を立てる氣のテクノロジーです。

（二）住まい（建物）の中心＝太極、人の中心＝体極、この二つの中心の周りに生じた方位に宿る「地の氣」と「天の氣（時間）」の作用関係から、今と将来の事象を読み、凶であれば吉を招くようにします。吉であれば、さらによくするようにします。

（三）以上のように、風水の鑑定を行う場合は、太極（建物の中心）を観なければなりません。「これを観ることなく、凶を避け吉を招く方策を立てる方法はないか？」と考えて編み出したのが、『玄相流　多元観氣法』なのです。これは、体極の周りに生じた方位に宿る「天の氣（時間）」と体極の作用関係から今と将来の事象を読み、凶であれば吉を招くようにし、吉であれば、さらによくするアドバイスをお伝えする、というものです。

（四）一般的な占術では、凶の時期を知ることができますが、凶を吉にする積極的な対処法までは分かりません。『玄相流　多元観氣法』は、長年培ってきた風水改善法のノウハウを活かした、凶を吉にする積極的な対処法をアドバイスできる、画期的な占術なのです。

宿命を悟るだけでなく、その先の『開運法』をぜひとも実践し、最高の未来を手に入れて下さい。

よき人との出会い、仕事での成功、生き生きとした人生……あなたの幸せを、心より願っております。

監修者サイン

「いい心掛けだねえ……」自らを積極的に変えていきたい！　と望むあなたへ

人は誰でも、素敵な出会いを求め、楽しく幸せな人生を送りたいと望んでいますね。この願いを叶えるために、風水を取り入れる人が増えています。風水は、住まいを元氣にし、そこに住む人を元氣にする「氣」のテクノロジーです。面白いことに、同じ開運法を提案し、実行しても、人によって開運力に差が生じることがあります。ある人は、鑑定後に驚くような早さで開運するのですが、ほとんど効果が現れない人もいます。この違いは何なのか？　調べてみると、とても興味深い原因が見つかりました。

（一）体極が不安定で、心身が不安定になり、前向きな氣持ちが湧かない

体極とは、身体の中心を通る氣の柱のことです。これが曲がっていたり、ゆがんでいたりすると、身体の氣の通りが悪くなり、心身の状態が常に落ち着かず、前向きな氣持ちが湧いてこないのです。

（二）自分が掴めず、未来のイメージが湧いてこない

人は明るい未来に向かって、自分にピッタリな人に出会って、幸せな生活を送りたいとか、仕事で大成功したいとか、輝くようなイメージを持ちますね。よいイメージを持つと、人生は思う方向に進んでいくものです。「何を当たり前のことを」と言われるかもしれませんが、意外なことに、この「当たり前」をできない人が大勢います。そしてこれは、「氣持ちの問題だ」などと、簡単に済ませられる話でもないのです。

（三）運氣を上げる“生生の氣”を取り込んでいない

運氣を上げるには、「生成の氣の仕組み」を活かすことが重要です。生成の氣は、生生と成成、この二つで成り立っています。ものごとは、それを“生み出す”生生の氣が始めにあり、次にこれを“成り立たせる”成成の氣が繋がって現象化するのです。開運グッズやパワースポットは成成の氣を呼ぶものです。片方だけを手に入れても、生生の氣を取り込まなければ、ほとんど効果は望めず、開運に繋がりません。

（四）“丹田力”が弱く、やる氣が出ない

丹田とは、簡単に言うと氣力が湧き出すパワーポイントで、おへその下辺りにあります。この力が弱いと、やる氣や元氣が湧いてきません。身体の踏ん張りが利かず、だらけてしまいます。

（五）住まいやオフィスの“乱れた氣”に負けている

いくら心身の氣が安定していて、やる氣があっても、住まいやオフィスに漂う氣が乱れていると、この悪影響を受けてしまいます。

（六）身体がこわばっている

心身や丹田、住まいやオフィスの氣がよくなっても、身体がこわばっていては、生成の氣が身体中を巡ることができず、大吉の縁を広げることも、集めることもできません。

以上、六つの原因で開運力が上がらないことが分かりました。そこで、これらの原因を解消する“開運法”をお教えしましょう。

（一）体極が不安定で、心身が不安定になり、前向きな氣持ちが湧かない

体極を安定させる体操
・両足を揃えて立つ。
・両足を左右に60°の角度に開く。このとき、必ず“すり足”で行うこと。
・以上を三回繰り返す。三回を一セットとし、一日に三セット行う。ただし、それ以上すると逆効果。

（二）自分が掴めず、未来のイメージが湧いてこない

・（一）を行い、体極が安定すると、理想の自分をイメージしやすくなります。

（三）運氣を上げる“生生の氣”を取り込んでいない

生生の氣を空間から取り入れる方法
・尾てい骨を中心に、反時計回りの、白金色に光る渦をイメージする。渦は五巻き程度。渦の巻き数が多すぎると効果が薄れる。渦をうまくイメージできないときは、蚊取り線香を見ながら行うといいでしょう。

（四）“丹田力”が弱く、やる氣が出ない

丹田力を強める方法
・左右の手の、親指と人差し指をつけ、両手で三角形を作る。
・中心の空いている部分を、おへその下辺りに当てる。
・女性は左右の小指を広げ、卵巣辺りに当てる。男性は不要。
・三角形の中心部が白く輝いている、とイメージする。

（五）住まいやオフィスの“乱れた氣”に負けている

あなたの周りの、氣の影響を調べる
・手首と首の左右で脈を測り、三点の脈がずれていれば、周りの氣が乱れていて、悪影響を受けている。ずれることなく、同時に動悸していれば大丈夫。
・“オーリングテスト”で調べる。周りの氣が乱れていると、筋力が弱くなり、くっついていた指が開く。強く閉じていれば大丈夫。

周りの氣の影響を受けない身体にする
・両手で握り拳を作る。
・左右の握り拳を胸の前で合わせる。
・両人差し指を中心として、120°の角度に開く。この姿勢を十秒程度保つと、周りの氣の悪影響を受けなくなる。これは、対人関係にも使えます。例えば、嫌な人に会う前に行うと疲れなくなりますし、交渉前に行うと相手より優位に立てます。

（六）身体がこわばっている

身体の緊張をゆるめ、肩甲骨の動きをよくして、身体内の氣の流れをよくする
・胸の前に置いた握り拳を、身体の左側に腰から上全体を使ってねじる。
・次に右にねじり、また左にねじり、身体の中心で止める。
・止めた握り拳の姿勢のまま、十回ほど上げ下げする。一日に何回行ってもよい。

開運するには他力に頼ってばかりではダメで、自分の力を強め、努力することがやはり大事なのです。あなたの運氣を知り、よければさらに開運法を行い、悪ければ開運法で運氣を高めて下さい。あなた自身を開運体質に変え、良縁を広げ、幸せな人生を歩まれることを心よりお祈り申し上げます。