占いの哲人
天野雲海 波木星龍
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 占いとは、人が生まれた瞬間に地球からみた星の位置を観測し、その星の配置をもとに、人の運命を示したことがルーツと言われています。そして、このルーツは、古代ユダヤ民族が何千年も前に生みだしたものとされています。

 古代ユダヤ民族は、長い年月をかけて、世界中に散在していった民族です。

 世界中に移動した古代ユダヤ民族たちは、「占い」の考えをさまざまなかたちにして、世界に広めていきました。ヨーロッパに移動した古代ユダヤ民族たちは、科学的なヨーロッパの文化に合わせた占いの技法を確立し、それが現在の西洋占星学のもとになったわけです。また、シルクロードを通って、中国に移動した古代ユダヤ民族たちは、世界一現実的で実利的な中国人民の文化に合わせた占いの技法を確立し、それが中国占星学(四柱推命や紫薇斗数推命など)のルーツになっていったわけです。

 ですから、現在あるさまざまな占いの技法は、表面上、全く異なりますが、その根底に流れている目に見えない思想的なものは、共通している部分があるわけです。その共通している思想的な部分を知り、さらに具体的に世界の占星学の技法との差を調べてみると、西洋の運命学と東洋の運命学を融合して、鑑定することが可能ということが長年の研究でわかったのです。

 実際、今から数百年前の中国の鑑定書を見ると、占星学、四柱推命、紫薇斗数推命の全てが図解され、総合的な判断が行われていた証拠もあるのです。

 この「占いの哲人」では、世界中のさまざまな占術を統合的に扱い、占う人の恋愛、結婚、仕事、家庭など、人生の様々なステージで成功する開運法を伝授していきます。
「占いの哲人」で扱われる主な占術一覧
■四柱推命(しちゅうすいめい)
 四柱推命とは、約1500年前に中国で確立された占いで、出生時の年・月・日・時刻の4つを柱として人の運勢を探る運命学です。その特徴は、人間の心と体の状態を別々に見ることができるということでしょう。人の悩みは、「心の希望通りに体が行動しない」という心と体の矛盾から、すべてが発生しています。その矛盾を知ることで、問題解決の方向性を導き出す占いなのです。

■東洋占星学(とうようせんせいがく)
 東洋占星学とは、出生時の星や星座の位置を示した天体図と東洋の思想をもとに、人の運勢を探る運命学です。出生時の星の配置から、どの星座がもっとも、あなたに影響を与えているのか? どの星がもっとも、強い作用をもっているのか? を統合的に判断して占います。東洋では、星座は人の心の希望を司り、星はその希望を実現するための行動をつかさどるという解釈をしています。

■姓名判断(せいめいはんだん)
 姓名判断とは、人の姓名の画数から人の運勢を探る運命学。生年月日がわからなくても、氏名を表わす画数から、占う人の宿命や運命、思いをよせる相手の気持ちや相性を占うことができます。

■紫薇斗数推命(しびとすうすいめい)
 今から数百年前に中国で生まれた占星学で、生年月日を利用して人の運勢を探る運命学です。紫薇斗数推命の特徴は、四柱推命よりも、心の動き、深層心理を分析するのに優れており、自分自身の潜在的な意識を占うことができます。他人がどう思っているということよりも、自分の心の奥底にある声を聞くことができる占いなのです。

■星平合算(せいへいがっさん)
 「星」は占星学、「平」は四柱推命のことを示しています。つまり、星平合算とは、占星学と四柱推命を融合して、ひとつの結果を導く高度な占いなのです。占星学は、天が与えたあなたの個性を知るのに有効ですが、他人との関係や集団の中での悩みを解決するには向いていません。ところが、四柱推命は、何を占うにしても、他人との関係や集団の中でどうすべきかを知るのに有効です。それぞれの特徴をいかした結果を導き出せる占いが、星平合算なのです。

■インド占星学(いんどせんせいがく)
 インド占星学は、「光の科学」と呼ばれ、どんな人に対しても明確な処方を導き出せることが一番の特徴です。西洋の占星学とは異なる暦を用い、また、望遠鏡で見ないと見えない星は、人の生涯にさほど大きな影響は与えないという発想から、診断の際に使用しないという特徴もあります。つまり、非常にシンプルな考え方ですが、こうすることで、より精神的に深い診断が可能になり、実用的な占い方となっています。

 このような占術を活用し、皆さんの悩みにお答えしていきます。

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