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■ケルト占星術
ケルトは、紀元前900年ごろに現れた、西はアイルランド、東はトルコにまでおよぶヨーロッパ史上屈指の一大民族です。「人間は自然界の一部であり、自然の中にこそ神がいる」という思想のもと、自然の宇宙(natural cosmos)を大成させました。その教えの代表的存在が、ドルイドと呼ばれる高僧たちです。ドルイド賢者たちは長い修行を経て、独自の秘儀、天文学、占星術、そして、神秘的な力をもつ木々や動物、ハーブなどの自然のパワーについて研究し、膨大な知恵を代々後世に残していきました。それらの研究と同様、彼らの重要な役割は、「未来や神(魂)の意思を聞き取ること」にありました。その儀式に用いられた秘儀ドルイディズム。そして、ドルイドが使っていた月の周期を基準とした「樹の暦」。それらの集大成が「ケルト占星術」と呼ばれています。
ケルト占星術は、既成の概念や慣習にとらわれない、「あなたの人生に隠された計画書」とも言うべき、インナーセルフ(魂の声)について、くわしく知ることができる占いです。
冬至(太陽の始まり)を起点とする365日を、人間のバイオリズムの源である月の周期に沿って分類。さらに、黄道を運行する惑星との関係によって、現世でのその人の運命、相性、運気の流れ、また、前世からもたらされる宿命をも教えてくれるのです。それのみならず、今を生きる人たちへ実践的な知恵と開運法も具体的に伝えていきます。
人生は旅であり、魂は永遠の時空を旅しています。その中で出会う人々や出来事を知り、光り輝く道へと歩んでいく……。地球規模の大きな自然回帰の流れの中で、未来への希望をかなえてくれる神秘的でたくましい占いが「ケルト占星術」なのです。
■前世と魂
「自分は何のために、生きているのだろうか?」と、誰もが、一度は考えたことがあるでしょう。それは、本能的な疑問であり、答えはあなたの魂に刻まれているのです。
ケルトでは、肉体が滅びても、魂は永遠の世界(常若の国)に入り、再び、この世に生まれてくると言われています。私たちの魂は、はるか昔から時空を超えて旅をしているのです。
では、私たちの魂は、なぜ、この世に転生してくるのでしょうか? それは、魂を向上させ、大宇宙の真理を知るため。今、私たちがもつ価値観や常識は、時代や国が異なれば違ってきます。けれど、真理は不変であり、唯一のもの。それを知るために、私たちはさまざまな人生を歩み、魂を磨いているのです。
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