■四柱推命とは?
「四柱推命」(しちゅうすいめい)とは、今から1500年前に中国で確立された占いで、その占術の難解さと的中率の高さから、古代中国では「帝王の運命学」と呼ばれ、政治や戦争などの重要な判断が必要なときに使用されていました。的中率が高い理由は、その人が生まれた「年」「月」「日」「時」の「四柱」を複合的に組み合わせ、結果を導き出すからです。このため、同じ運命をもつ人は、50万人にひとりといわれています。
このように、高い的中率と細密さを誇る「四柱推命」ですが、そのおおもとは、陰陽五行(いんようごぎょう)の基本思想にあります。
●陰陽(いんよう)思想
陰陽(いんよう)思想とは、「この世のすべてのものは、陰と陽に分けることができる」という考えです。つまり、宇宙に存在するすべてのものは、「陰」と「陽」という互いに相反する性質をもち、それぞれが影響をおよぼし合っているという考え方です。
●五行(ごぎょう)思想
五行(ごぎょう)思想というのは、宇宙に存在するすべてのものは、「五行」のいずれかに当てはまるという考えで、「五行」とは、「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素から成り立つものです。万物は、この5つによって構成され、さらにお互いに影響し合っていると考えられています。その影響は、「木は燃えて火を生み、火は燃え尽きて土を生み、土は凝って金を生み、金は冷えて水を生み、水は木を育てる」というお互いに助け合う関係と、それとは反対に「木は土の養分を吸収し、土は水を吸い取り、水は火を消し、火は金を溶かし、金は木を切り倒す」という関係の、大きくふたつに分類されます。前者を「相生(そうしょう)の関係」、後者のように相手を打ち倒す関係を「相剋(そうこく)の関係」と呼びます。このように、互いに助け合う、または消耗し合う関係をもちながら万物は存在する、というのが「五行思想」なのです。
四柱推命が非常に高い的中率を誇るというのは前述しましたが、これは「四柱」というファクターを複雑に組み合わせて結論を導き出すためです。次は、この「四柱」について説明しましょう。
●4つの柱
「四柱」とは、「年柱(ねんちゅう)」「月柱(げっちゅう)」「日柱(にっちゅう)」「時柱(じちゅう)」の総称です。四柱推命では、人が生まれた瞬間の「年」「月」「日」「時間」を4つの柱に見立て、この四柱にその人の運命や未来はもとより、性格や才能、人間関係などのすべてが表れている、と考えています。
このため、占うにあたっては「四柱」をもとにした「四柱推命式(命式と略すことが多い)」が必要になります。また、この「四柱推命式」と、それを読み解く適切な知識があれば、あなたにも自分自身、あるいは身近な人の運命を読み解くことが可能になるのです。
■四柱推命式(命式)とは?
四柱推命式とは、占う人の生年月日時を、四柱推命の一定の法則にもとづいて表にしたものです。ここにあるのは、四柱推命式の一般的なフォーマットから、深見優衣がよく使う項目を選び出し、オリジナル化したものです。それぞれの項目をクリックすると、別ウィンドウで、さらに詳細な説明を読むことができます。
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