論理としての心理学と実践的な心理カウンセリングの間には、大きなギャップがあることを実感。現実的に役立つ行動療法の一環として、ホロスコープ研究のため、ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベに師事する。
長年の修業期間を経て、「天文心理学」「ホロスコープ・カウンセリング」「アルケミイ体操」を習得。
その一方ではまた、ケルト文化(神話や妖精物語、ドルイドのマジックなど)に対する造詣が深く、これまでケルト占術の研究を重ね、占星術、カード占いを展開し、雑誌・モバイルサイトなどで発表してきた。複数回ケルト地方をたずね、研鑽を積んでいる。ケルト文化の残る地域を訪ね、フィールドワークを行っている。
また、その価値観に基づいたスローライフや魔女ガールのライフスタイルの提唱も行っている。
日本占術協会 理事 / 日本時空心理学協会 副会長
英国占星学協会会員
ルネ・ヴァン・ダール研究所所属
●主な執筆誌
『リンネル』宝島社 『non-no』集英社 『JJ』光文社
『TVTaro』東京ニュース通信社 『YOU』集英社 『別冊フレンド』講談社
●単行本
『魔除けのルール』日本文芸社(共著)
「アイラのケルティックカード」へようこそ。
このサイトは、私が西洋占星術を実践する傍らで、ライフワークとして研究しているケルトの世界観を、カードにまとめ上げたものです。
ケルトというと、皆さんどんなイメージを持つでしょうか。魔法や妖精たちのふるさと、という印象が強いかもしれませんね。
ケルトの人々は基本的に文字を使わなかったため、残された資料が非常に少なく、その生活や価値観についてはまだまだ謎に包まれています。でも大自然を崇敬し、数多くの神々や精霊たちを信仰していたところなどは、八百万(やおよろず)の神とともに生きてきた、私たち日本人とも大いに通じるところがあるのです。
私にとってケルトの魅力とは、これら日本との不思議な共通点と、えもいわれぬ懐かしさ。その感覚に導かれ、ケルト模様の永遠の渦巻きに飲み込まれるようにして続けてきた研究を、このような形で皆さんにお届けできるのは、とても大きな喜びです。
願わくは、あなたにも古きケルトの神々や精霊たちの、神秘の力が届きますように。
そして、人生に数多く訪れる試練や選択のとき、彼らの祝福がともにありますように。
ケルトから未来SFまで描くデジタル絵師。
今回、本サイトのカードイラストを担当。